合成麻薬のMDMA 皮膚感覚が強まるため性行為時に使われることも

ざっくり言うと
・合成麻薬MDMAを自宅で所持していたとして、沢尻エリカ容疑者が逮捕された
・MDMAは皮膚感覚が強まるため、性行為時に使われることも多いという
・本来は白色粉末だが、一見するとサプリのような製品として密売されている

 合成麻薬「MDMA」は「エクスタシー」「バツ」といった俗称で呼ばれている。
覚醒剤と似た化学構造を持つ結晶性の粉末合成麻薬で、メチレンジオキシメタンフェタミンという化学物質。
強い幻覚作用と興奮作用を併せ持つ。09年に元俳優の男(41)が使用し逮捕された事件で注目を集めた。

 80年代に米国でレクリエーション・ドラッグとして広がり始め、日本では89年に麻薬取締法で規制対象になった。
皮膚感覚が強まるため、性行為時に使われることも多い。

 本来は白色粉末だが、カラフルな錠剤などに加工され、表面に絵が描かれるなど、一見するとサプリメントのような製品として密売されている。
警察庁によると昨年は1万2274錠を押収。
一昨年の3109錠から約4倍となり、密輸入量も増加した。
1錠あたりの末端価格は3000〜4000円。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17391819/