沢尻容疑者が所持していたMDMAとはどんなクスリなのか。元厚生省麻薬取締官の高濱良次氏はこう話す。

「この薬は『エクスタシー』とも呼ばれ、中枢神経を興奮させる作用があります。愛の営みの時に用いられることが
多く、愛の薬とも言われます。恍惚(こうこつ)感が得られるんです。覚醒剤と同じ効果と思っていい」

 もともとはオランダから日本へ密輸入され、広がったという。

「1センチから1センチ半くらいの錠剤で販売されることが一般的で、錠剤の表面にはミッキーマウスや007の
マークがついていたりします。今回はカプセルに入っていたということで、飲みやすくしていたんでしょう」

https://dot.asahi.com/wa/2019111700001.html?page=1