東京の大動脈、山手線の約3分の1に及ぶ区間を半日以上ストップさせての大工事――。
JR東日本は11月16日未明から17日の始発にかけて、来春の「高輪ゲートウェイ」駅開業に向け、
品川駅などで大規模な線路の切り替え工事を行った。
山手線は上野―大崎間が16日の始発から夕方まで、京浜東北線は品川―田町間で終日運休。
山手線を止めての
工事はJR東日本の発足以来初めてだった。

 高輪ゲートウェイ駅は、山手線・京浜東北線の田町―品川間に開業する新駅。今回の工事は、
山手線内回り・外回りと京浜東北線の北行(大宮方面行き)の計3本の線路を、
同駅を通る新しい線路につなぎ替えるために実施した。品川駅構内など3カ所で線路を切り換え、
合わせて同駅の京浜東北線大宮方面行きホームも3番線から4番線に移した。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191117-00314788-toyo-bus_all