「もう、咎める者はいない」ということだろうか。

 16日、東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳S(G3)は、1番人気のコントレイルが圧勝。そのレースぶりも然ることながら、JRAレコードを1.4秒も更新した驚異的な勝ち時計が話題になっている。

10月初旬の開幕から約2カ月弱。この日の東京は、とにかく速かった。

「コントレイルの超絶レコードに沸いた東京競馬場ですが、同日2Rの2歳未勝利戦でも勝ったサトノフラッグがレコードを更新。
それも単に東京競馬場のレコードを叩き出したわけではなく、両方とも日本記録となるJRAレコードですから。

2頭のポテンシャルの高さは誰もが認めるところですが、それにしても今日の東京芝コースは異常なほど速かったですね」(競馬記者)

中略

今週、ジャパンCが史上初の「外国馬ゼロ」という結果になった際、メディアやネット上のファンからはガラパゴス化された日本特有の超高速馬場を問題視する声が溢れたが、まるでそれに“逆ギレ”するかのような超・超高速馬場。

 果たして、このアジア辺境国の競馬はどこへ向かおうとしているのか。主催者JRAを先頭に、日本競馬は“鎖国”の時代を迎えるのかもしれない。

JRA「逆ギレ」で日本レコード連発!? ジャパンC「外国馬ゼロ」で超高速馬場が問題視も、霞むアーモンドアイの世界レコード
https://biz-journal.jp/gj/2019/11/post_128429.html