東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として、大会組織委員会は、過去の大会で禁止されていた会場へのペットボトルの持ち込みを「1人1本、750mlまで認める」と発表しました。

 オリンピックの競技会場へのペットボトルの持ち込みは、液体を使ったテロへの対策などのため、過去大会では原則禁止されてきました。

 しかし、東京大会では観客の熱中症などに懸念があがっていることから、大会組織委員会は、ノンアルコール飲料に限り1人1本、750ミリリットルまでのペットボトルの持ち込みを認めると発表しました。
水筒などについても認めるということで、今後、容量を検討していくということです。

 また、屋外会場には水飲み場や日よけのテントなどを新たに設置する方針で、本番に向け暑さ対策を進めていくとしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191116-00000023-jnn-soci