>>585
対空戦での強さを、近距離戦闘での比較にすり替えた詭弁

短射程空対空ミサイルの機動性とHMDの発達によって近距離戦闘時においてドッグファイトの必要性が低下したのはその通りだが、
そもそも現代の空戦においては中長距離戦闘がメインであり近距離戦闘の重要性自体が低下している中で
近距離戦闘の優位性のみを持ち出して比較する事自体が時代遅れ

F-22は近距離戦以前に中長距離戦闘において先に見つけ先に撃破する事を主目的として開発された訳であって
格闘戦の強さのみを目指して作られた訳ではなく、そもそも近距離戦に持ち込ませないという面での空戦能力も非常に高い

その上で
各種センサー、アビオニクスにおいても新しいF-35のほうがF-22よりも探知能力において優れ先制発見先制撃破の観点から有利であり、
ステルス機同士の空戦で交戦距離が短くなりうる場合においても、近距離戦闘能力でF-35が上回るため、総合的な空戦能力はF-35のほうが高い

という論説であるなら議論の余地はあるが

単に
AIM-9X撃ちやすいからF-22より近距離戦闘能力が高い
というだけで空戦でF-22より強いと論ずるのはあまりに根拠が乏しい