石川達紘

石川 達紘(いしかわ たつひろ 1939年4月4日 - )は、日本の検察官。退官後は弁護士(第一東京弁護士会)。

検察官としては、東京地方検察庁特別捜査部長(東京地検特捜部長)を経験。名古屋高等検察庁検事長を最後に退官した。

2009年春、瑞宝重光章受章。


人身交通事故(被害者死亡)を起こす

2018年2月18日、東京都港区白金6丁目の都道において、78歳の石川が運転する乗用車が歩道に突っ込み、歩いていた男性をはねて死亡させた[7]。
警視庁高輪警察署の調べでは、石川の運転する乗用車は、路上に停止して知人を乗せようとした時に急発進し、約200メートル先で反対車線側の歩道に突入して男性をはね、道沿いの金物店に衝突して停止した[7]。
石川も足の骨を折って病院に搬送された[7]。自動車運転処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反の疑いでの立件に向けた捜査が進められ[8]、石川は同年12月21日に書類送検された[9]。

石川は2018年2月の事件発生当時に「車が勝手に暴走したのではないか」と述べたが、事故後にメーカーが車体を検査した結果では、異常な点は見つからなかった[10]。
2018年12月に書類送検された際にも石川は容疑を否定し「アクセルを踏み込んだ意識はない」と述べた[10]。

2019年3月22日、東京地方検察庁は石川を自動車運転処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反の罪により在宅起訴した[10]。