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今月23日、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA・ジーソミア)終了が半月後に迫り、
韓国政府に向けた米国側の終了取り消しの圧力もさらに激しくなる様相だ。
来週、米国防省のエスパー長官の訪韓は、圧迫の頂点になると見られる。
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米国防省はこの日、報道資料を通じてエスパー長官が、韓国・タイ・フィリピン・ベトナムなどを
歴訪するために今月13日(現地時間)に出国すると7日、公式発表した。
エスパー長官の訪韓は、今回が2回目で、今年8月に続き、約3ヵ月ぶりだ。
エスパー長官は訪韓期間の15〜16日に予定された第51回韓・米安保協議会議(SCM)に出席する。
米国防省側が「カウンターパート及びその他の韓国当局者に会い、
同盟問題を話し合う」と明らかにしただけに、この席で韓米国防長官会談が行われる公算が大きい。

最近、デイヴィッド・スティルウェル次官補、ジェームズ・ディハート防衛費分担交渉代、
キース・クラーク国務部経済成長・エネルギー安保・環境担当次官に続き、エスパー長官まで訪韓隊列に合流し、
ジーソミア問題をめぐり韓国政府に向けた圧迫を最高潮に強めている。
これに先立ち、エスパー長官は8月23日、韓国政府のジーソミア終了決定の直後に行った
鄭景斗国防長官との電話会談で、強い憂慮を示したのに続き、同月29日には公に失望感を表明し、
ジーソミア延長の必要性を強調した。
ここに現在進行中の韓米防衛費分担金交渉、中国を狙った米国のインド・太平洋戦略への参加などをめぐっても、
韓国政府を強く押し迫る可能性が多分にある。
ホフマン報道官は、「エスパー長官は今回の歴訪期間中、中国の南シナ海軍事化及び
略奪的商業・経済的行為のような共通の挑戦課題について話し合うだろう」とし、
「規則に基づいた域内の国際秩序を弱体化する中国の試みに対する憂慮を反映するものだ」と述べた。