映画「ターミネーター2」以来はじめてジェームズ・キャメロン氏がガッツリと製作に加わった作品として世界中のファンが期待した「ターミネーター:ニュー・フェイト」(以下ニューフェート)だが、

残念ながら、ターミネーター2はおろか、前作である「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(以下ジェニシス)すら越えられない残念作だった。

(中略)

ストーリーの作り込み、キャラクター設定の作り込みが非常に薄くて浅い。行動に対する動機が薄いし、

特にアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT800に関しては「えっ? そんな動機?」と思えるほど薄くて感情移入できなかった。いや、感情移入の入り口にも到達できなかった。

・エドワード・ファーロングが出る?
ちなみに「ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングが出るのではないか」と言われていたが、出るのは出た。しかし、まさか「あのような演出」で出てくるとは思いもしなかったし、

作品を盛り上げるという点に関しても効果絶大で、彼をそのような出し方にしたことは評価したい。

(中略)

・ジェニシスのワクワク感越えられず
結論としては、映画作品としてニューフェートはジェニシスのワクワク感を越えることはできなかった。よくできた作品とは正直言えない。正直なところ、新起動だけでなくターミネーター4も超えてない。内容が薄すぎる。

もちろん、そのようなことを言うと過激派(インターネット内限定)な自称ターミネーターマニアがブチギレ激怒し、

「ジェームズ・キャメロン万歳!」「絶対に許さない!」な勢いで文句を言ってくるかもしれないが、それでもいい。良い作品とは賛否両論となるものだ。残念作なのは間違いないが。

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