韓日首脳歓談を「鄭義溶室長が無断撮影」…日本が難癖


4日の「ASEAN(東南アジア諸国連合)プラス3首脳会議」で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と
安倍首相が10分余り歓談したことに関連し、日本側から「鄭義溶(チョン・ウィヨン)室長が無断で
写真を撮影した」という主張が出てきた。

日本側は写真を撮影した人物として青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長を挙げた。
控室に入ることができるのは首脳と通訳の4人だけだが、写真に写っている人のほかに
「第5の人物」がいたということだ。

外務省の幹部は「個人のSNSでも、誰かと写った写真をアップするときは、相手の許可を得るのが常識だ」
と話すなど、日本側は韓国の行為を「エチケット違反」とみなしている、と伝えた。

このように両首脳の対話の意味を縮小しようとするのは、韓国を追い込んだと信じる安倍政権の内心
の表れという見方が出ている。

首脳間で非公式的に撮った写真をSNSなどに公開する事例は多い。
安倍首相もトランプ大統領と会って「ブロマンス」を強調するためツイッターに写真を載せたことで有名だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000022-cnippou-kr