トランプ米政権、年末にも銃輸出の規則変更へ=関係筋
2019年11月8日 / 06:48

[ワシントン 7日 ロイター] - トランプ米政権は
アサルトライフル(自動ないし半自動の小銃)や弾薬など
銃器の国外販売が容易になる規則変更を早ければ
年末にも成立させる可能性があると、
事情に詳しい関係者が6日遅くに明らかにした。

規則変更案は、商業用銃器の輸出に対する監視を
国務省から商務省に移転させる内容。
国務省は安定性に対する国際的な脅威を懸念し、銃器取引を
厳しく制限し続けている一方、商務省は一般的に米企業が
海外で製品を販売しやすくなることに焦点を当てている。

規則変更はアメリカン・アウトドア・ブランズ(AOBC)(AOBC.O)や
スターム・ルガー(RGR)(RGR.N)など銃器メーカーの事業創出につながり、
海外向けの銃器販売が増加する可能性がある。
全米射撃協会(NSSF)は規則緩和により銃器の国外販売が
最大20%増加すると予想している。

https://jp.reuters.com/article/usa-trump-guns-idJPKBN1XH2UT