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山口・光市母子殺害、再審認めず
広島高裁、大月死刑囚請求
2019/11/7 19:29 (JST)11/7 19:35 (JST)updated
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 1999年の山口県光市母子殺害事件で、殺人や強姦致死罪などに問われ、死刑が確定した大月孝行死刑囚(38)の再審請求を広島高裁(三木昌之裁判長)が退ける決定をしていたことが7日、分かった。弁護団は最高裁に特別抗告する方針。

 大月死刑囚は2012年に死刑が確定。弁護団は同年「殺意や強姦する意図はなく、死刑判決は不当だ」などとして再審請求したが、広島高裁が15年10月に棄却。弁護団が異議を申し立てたが、同高裁は今月6日付で棄却する決定をした。