【AFP=時事】絶滅したマンモス少なくとも14頭の骨800個が、メキシコ中部で見つかった。考古学チームが6日、明らかにした。マンモスの化石の発見としては史上最多となるという。


 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)によると、考古学チームは、1万4000年以上も前に人間が設置したわなも史上初めて発見したと考えている。
いくつかの穴が、マンモスが捕獲されたことを示していることから、「世界初のマンモス用わな」を発見したと結論付けた。

 発掘現場は首都メキシコ市郊外のトゥルテペック(Tultepec)。近くではアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)政権が新空港の建設を進めている。

 研究チームによると、発掘現場にはマンモスの群れが少なくとも五つ存在していたという。【翻訳編集】 AFPBB News

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