東京五輪成功向けた共同特別委の発足を示唆 韓日議連会長

【ソウル聯合ニュース】超党派でつくる日韓議員連盟との合同総会に出席するため、日本を訪問している韓日議員連盟の姜昌一(カン・チャンイル)会長(与党・共に民主党)は1日、
ラジオ番組に出演し、総会で東京五輪の成功に向けた共同特別委員会の発足が決まる可能性があると明らかにした。

 競技場への旭日旗の持ち込みを容認し、組織委員会の公式サイトで独島を日本の領土として表示している東京五輪の成功に向けた合同特別委の発足については不適切との指摘もあるが、
姜氏は「そのように感情的になってはならない」として、「むしろ開催の成功のために旭日旗や独島などの問題を日本側に提起できると思う」との認識を示した。

 安倍晋三首相との面会は決まっていないとした。「日韓議員連盟が韓国に来れば大統領を表敬し、(韓日議連は)日本では首相に会うのが慣例だったが、今回は(面会できるかどうか)分からない」と説明。
「もし(面会の)日程が決まらない場合、『なぜ慣例を破るのか、(両国関係が)厳しい時には解決しようとする意志が必要ではないか』と指摘する」と述べた。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/01/2019110180138.html