日韓関係の悪化で冷え込む韓国の観光市場回復を目指す沖縄県経済界の「訪韓ミッションツアー」と、韓国でトップセールスを行う玉城デニー知事らの総勢32人が30日、那覇空港を出発した。

ミッションツアーには那覇空港ビルディングや県物産公社、前田産業、JTB沖縄、日本トランスオーシャン航空など経済関係14団体から19人が参加する。
2泊3日の日程で、ソウル市内の観光地を視察するほか、観光公社や韓国旅行業協会との懇親会を予定する。
玉城知事らはミッションツアーと別日程の1泊2日で、韓国の経済団体や旅行業界、自治体関係者らと意見交換する。

玉城知事は「日韓関係が回復する兆しもあり、地域と地域の絆を強くするためにセールスを展開する。直接関係者に会って、観光の充実を図るため沖縄を訪れるよう要請する」と話した。

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