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 台風19号による浸水被害を受けた福島交通郡山支社で、バス57台が損傷し、使用できない状態となっていることが25日、同社への取材で分かった。
現在は郡山市内の路線バス約70路線のうち34路線と一部の高速バスが運休となっており、完全復旧のめどは立っていないという。

 同市の逢瀬川近くにある同郡山支社は約2メートル浸水。保有するバス165台のうち92台が被害に遭い、点検作業を行っていた。損傷したバスはエンジンや座席の修理が必要という。
同社は不足分の車両はほかの支社から借りたり、購入済みの中古車両を整備したりして復旧を急いでいるという。