日本の保守メディア産経(産經)新聞がムン・ジェイン大統領の娘ドアダヘさん(36)が、日本の国史館(國士館・国分市カーン)大学に留学したことがあると報道して人目を引いている。
東京に位置するこの大学は、明成皇后殺害事件を起こし、日本帝国の朝鮮国権侵奪準備した極右団体「県両社(玄洋社・ジェンヨシャ)」系の人々が設立した学校として知られている。(略)
30年の間日本に国権を奪われた韓国が日本に対して徹底した反省と謝罪、賠償を要求するのは当然の権利だ。しかし、国家レベルでの親日残滓清算を論じて抗議の意思を伝えることと、個人的に日本文化を享有することを一つにまとめて線困難である。
まだ歪曲された歴史認識を持って過去を反省しない日本とドイツを同一線上で比較できないが、少なくとも「日帝」の残滓とは無関係な文化を、私たち国民が共有することを防ぎ線困難である。
外国との交易を断絶した興宣大院君の鎖国政策が、結果的に国を破局に導いたという歴史的教訓を忘れてはならない。
ダヘさん、「右翼勢力」設立の大学留学説が「日帝」の残滓が残っている「戦犯企業」製品を購入したり、彼らの精神を受け継いだ文化を共有するのは別の問題だ。
韓国政府が、太平洋戦争A級戦犯が合祀された靖国神社(靖國)神社参拝を反対する理由もここにある。黒田特派員の記事によると、ダヘさんは、日本の国士舘大学を出たと推定される。
上記したように、この大学は、日本の極右団体であり、明成皇后殺害事件の主犯である「県両社」と組織と無関係でない人たちが立てたところで言われている。
もしこのような説が事実ならば、親日糾弾と反日愛国歴史回顧に熱を上げている父の娘が明成皇后を殺害した一味と関連した学校で勉強をしたという皮肉な状況が発生したわけだ。
http://www.newdaily.co.kr/site/data/html/2019/04/15/2019041500077.html
(韓国語より翻訳)