円高ウォン安進行で韓国製品が格安に ネット通販では頻繁にセールも
10/20(日) 11:00配信 マネーポストWEB

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ウォン安を利用すれば安く買える

 韓国経済の低迷を背景に、通貨「ウォン」が日本円に対してこの4年間で約25%も下落した。逆に言えば、今ならば韓国のすべての製品が「25%割引」で買うことができる――。どんな商品、購入手段があるのか。

 格安航空会社(LCC)の「ティーウェイ航空」は、毎月1週間、2〜3か月先の航空券を超低価格で販売するサービスを開始。今年12月〜来年1月の韓国行き航空券は、なんと片道1000円の破格で販売している。

 それは極端な例だとしても、日本・韓国間の航空券は最近、かなり値下がりし、LCCを使えば往復で1万〜2万円のチケットも多い。

「昨今の日韓関係の悪化を背景に、旅行者が減っていることが主な理由です。航空各社は便数を減らすなどして対応していますが、航空チケットや旅行ツアーは“叩き売り状態”のものも少なくない」(旅行代理店関係者)

 2000年代前半に始まった「韓流ブーム」がきっかけになり、女性の間で韓国といえば、ショッピングやグルメ、美容などで手軽に観光を楽しめる隣国として人気を集めてきた。 10月上旬、韓国一の観光スポット、東大門(トンデムン)。韓流ファンと思しき日本人女性が、お土産でいっぱいの買い物袋を見せてくれた。

「ふだんから韓国製のコスメや服を愛用しているんですが、今、円高ウォン安で超おトク。ちょっと前の2〜3割は安いから、ついつい、いろんな商品に手が伸びちゃいます」

 為替レートを見ると、現在は日本円に対し、韓国ウォンが安くなっている。韓国経済の低迷をきっかけに、2015年春に100円=約900ウォンだったのが、今年8月には100円=約1150ウォンまで下落した。つまり、日本円から両替すると、この4年余りで2割以上も多くの韓国ウォンを手に入れることができるようになったことになる。

 それは現地の製品を買ったり、現地のホテルに泊まったりした時も同じ。約4年前に比べて、およそ“25%オフのバーゲンセール”状態になっている計算だ。

以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191020-00000002-moneypost-bus_all