横手に10年ぶりマンション
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_42004.html

横手市で10年ぶりとなるマンション建設が進んでいる。
不動産会社のタカラレーベン東北(仙台市)が市役所近くの
約2200平方メートルの土地に、10階建ての分譲マンション(54戸)を造る。
落雪防止の融雪装置を建物上部に取り付けるなど豪雪対策を施す。
9月から販売する予定。

4月に着工し、2020年6月下旬の完成を見込む。
家族世帯の入居を想定して間取りを設計。
パーティールームやフィットネスルームなど共用施設もある。

積雪対策でロードヒーティングを敷き、建物には雪庇(せっぴ)
(ひさし状に張り出した積雪)ができないよう融雪ヒーターを設ける。
55台分の駐車場は屋根付きとする。
同社の担当者は「雪かきのストレスがなく、冬を快適に過ごせる」と話す。
横手市内でのマンション建設は、JR横手駅東口に10年に完成した
「ランドシティ横手駅前」(11階建て、50戸)以来。
空洞化した中心市街地の再生が進むか注目される。