>>76
>「急降下」の「急」は速度ではなく角度(降下角)のこと
>「急降下爆撃」などというと高速で爆弾を叩きつけるようなイメージをする者も多いが
>実際はプロペラが抵抗になるので自由落下よりずっと遅かった

旧海軍が降下角度に差をつけて急降下できるものを「爆撃機」に区別してたのは事実だが、急降下で速度が出ないなんてのはバカの脳内だけの話。

急降下かますと「速度がつきすぎて」それが機体強度の限界を超えると空中分解する。
実際、構造が脆弱なゼロ戦なんかは急降下しても制限速度が遅くて米軍機にすぐ追いつかれて落とされてたし、一方で紫電改の急降下制限速度は850キロ、頑丈で知られた飛燕は「無制限」だった。

自由落下みたいに際限なく速度が出ない、というのは、急降下制動板、よく言うダイブブレーキを装備して急降下速度を制御していたから。
これの風切り音が独特で、スツーカなんかでも「悪魔のサイレン」とよばれていたりするが。

急降下は「命中精度の向上」のために、目標との角速度を小さくするための手段だ。捏造しかできないトンチキ。いい加減死ねよ。