米大使公邸に親北大学生団体が乱入、韓国警察は傍観


18日、親北朝鮮団体メンバーの男女17人が米国大使公邸の塀を乗り越えて侵入した。
一行は大使一家が生活している公邸の建物の玄関前を占拠し、1時間以上も反米デモを繰り広げた。
政治的目的の米大使公邸乱入は、1989年に起きた全大協(全国大学生代表者協議会)の占拠・立てこもり
事件以来、およそ30年ぶりだ。

大進連は今夏、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長を称賛する大会をソウルで開いた団体だ。
大使公邸はウィーン条約に基づき、韓国警察が保護すべき「特別な義務」を有している。
しかし現場警備に立っていた義務警察(兵役の代わりに警察で勤務する警察官)は、デモ隊の乱入
を積極的に阻止することはなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00080015-chosun-kr
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