教員間の暴力 子供に顔向けできるか


急に先生が変わってびっくりしたね。ごめんね――。
担任する児童らに宛てた長文のメッセージの内容が痛々しい。

 神戸市立東須磨小の教員間で暴力や嫌がらせが繰り返し行われていた。
被害を受けた20代の教員4人のうち、体調を崩して休んでいる男性教員のケースがとりわけひどい。

市教委の調査に対し、加害教員の一部は「悪ふざけだった」と釈明したという。
その認識に言葉を失う。
人としてのモラルに反する行為を重ねながら、なんの罪悪感もなかったのか。

問題を隠蔽(いんぺい)する意図や動きがなかったか、市教委が早期に関与できなかったかなど、
解明すべき点は多い。

社会に大きな衝撃を与えた今回の問題で、忘れてならないのは子供たちへの配慮である。
日々の学校運営を改めて見つめ直してほしい。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14217145.html


いますぐ死ね