黒門市場、ホテル…訪日韓国人客消えた 観光産業に打撃
日韓関係の悪化により、日本を訪れる韓国人旅行者数が激減し、人気だった観光スポットは軒並み打撃を受けている。
今年8月の訪日韓国人客は前年同月より48%減って30万8700人。平成23年の東日本大震災直後並みの大幅な落ち込みとなった。
日韓関係に改善の兆しがみられない中、専門家は「観光産業に大きな影響が出る可能性がある」と危惧している。

「通りを歩く韓国人客が目にみえて減ってしまった。全体的に活気がない」

「大阪の台所」として知られる大阪・ミナミの黒門市場で訪日外国人客(インバウンド)に人気のカレー店「ニューダルニー」を営む
吉田清純さん(71)はため息をつく。

https://www.sankei.com/west/news/191003/wst1910030012-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/191003/wst1910030012-p1.jpg