「ちょん」とは「『半人前』や『取るに足らない人』のことを、
芝居の終わりに打つ拍子木の音になぞらえた言葉」であったとされる。
「大辞林 第二版」は、「ちょん」の用例として、近世の明治時代の小説、
「西洋道中膝栗毛」から、『ばかだの、ちょんだの』と言う記述を引用している。