栃木県日光市の戦場ケ原で10日朝、初霜と初氷を観測した。同所で気象観測を約40年続けている土産物店「三本松茶屋」の鶴巻正男さん(70)によると、今年の初霜は平年より約2週間遅いという。

 標高1394メートルの戦場ケ原付近では、鶴巻さんの温度計で午前5時の気温が氷点下1度と、この秋一番の冷え込みとなった。男体山を背に広がる草原の下草は霜で薄化粧し、水を張った観測用のバケツにはうっすらと氷が張った。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000043-mai-soci