プロ野球中日の松坂大輔投手（３９）が今季限りで退団することがわかった。
４日午後、名古屋市のナゴヤ球場で加藤宏幸球団代表に退団を申し入れ、了承された。戦力外通告となる。現役続行を希望しており、移籍先を探す。
松坂は９月１日に加藤代表と来季について話し合い、現役続行の意思を伝えた。
同２７日には球団側から来季契約する意向を伝えられたが、返答を保留していた。
松坂によると、今月１日に中日入団への道筋をつけた森繁和シニアディレクターと友利結国際渉外担当が契約満了で退団したことも、判断に影響したという。
松坂は「たいした力になれなかった僕を応援してくれたファンに感謝したい。残り少ない野球人生を考えると外に出た方がいいのかなと思った」と話した。
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