https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190927/k10012102641000.html

再来年9月までとなっている安倍総理大臣の自民党総裁任期について、二階幹事長は
「今の展望では『安倍さんのあとは安倍さん』という状況だ」と述べ、延長して4期目に入る
可能性があるという認識を示しました。

二階幹事長は民放のBS番組の収録で、再来年9月までとなっている安倍総理大臣の
自民党総裁任期の延長について聞かれ、「おのずと、そういう声が出てくるだろう。
その証拠に、いま手を挙げている人はいない。非常に安定している」と指摘しました。

そのうえで「来年の東京オリンピック・パラリンピックが終わったころから新しい政局が始まるだろうが、
今の展望では『安倍さんのあとは安倍さん』という状況だ」と述べ、任期を延長して4期目に入る
可能性があるという認識を示しました。

一方、憲法改正については「国民に納得してもらえるかどうかだ。多くの意見を謙虚に聞きながら、
慎重に進めていきたい」と述べました。

また、悪化する日韓関係について「われわれはもっと大人になって、韓国の言い分もよく聞いて
対応していく度量がなければダメだ。まず日本が手を差し伸べて一緒にやる以外にない」と述べ、
日本から歩み寄る必要があるという認識を示しました。