ラグビー日本代表は、なぜ31人中15人が外国人選手なのか?スポーツと国籍問題を考える

 9月20日、今回で第9度目となるラグビーW杯が幕を開けた。今回の日本での開催が、同杯史上アジアでは初の開催となり、同日に東京スタジアム(東京都調布市)で行われた対ロシア戦に日本は30対10で勝利。
9月28日は対アイルランド戦(於 小笠山総合運動公園エコパスタジアム/静岡県)、そして10月5日には対サモア戦(於 豊田スタジアム/愛知県)が控えており、多くのファンが決勝トーナメント進出を待ち望んでいる。

 ところでW杯前にも話題となったのが、日本代表選手31人のうち、15人が外国出身だったことだ。日本に帰化していない外国籍の選手も7人おり、そのことに疑問を持つ日本人はいまだに多い。
日本国籍でなければ代表選手にはなれない野球やサッカーなどのスポーツと違い、ラグビーは国籍にとらわれない独自の選考基準があり、それはラグビーというスポーツのルーツと深く関係している。
著書『国境を越えたスクラム ラグビー日本代表になった外国人選手たち』(中央公論新社)をこの8月に上梓したばかりのノンフィクションライター山川徹氏に話を聞いた。

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