「大当たり」パチスロ機、元店員が友人に教える…420万円得る

 大当たりの出やすい設定のパチスロ機を教えたなどとして、宮城県警仙台中央署は20日、石巻市の元パチンコ店員の男(40)と、その友人で仙台市若林区の男(50)を不正競争防止法違反(営業秘密の領得)の疑いで仙台地検に書類送検した。

 いずれも容疑を認めている。

 発表によると、2人は不正に利益を得るため、昨年7月31日から同年8月31日までの間、仙台市青葉区内のパチンコ店で、営業上の秘密に当たる客に有利なパチスロ機を、元店員の男が友人の男に教えるなどした疑い。

 捜査関係者によると、元店員の男はパチスロ機の情報をメールで友人の男に教え、男はその情報を基に一昨年9月から計420万円以上を得ていたという。

読売新聞オンライン 2019年9月26日 11時26分
https://news.livedoor.com/article/detail/17139566/