陸上自衛隊は、飛行中のヘリコプターに対し、レーザーポインターが照射されたと発表しました。

 陸上自衛隊によりますと、20日午後10時すぎ、陸上自衛隊立川駐屯地所属のヘリコプター・UH−1が飛行中、乗っていた副操縦士と整備員に対し、およそ10秒間にわたり、緑色のレーザーポインターが照射されました。ヘリは航空自衛隊府中基地を離陸後、多磨霊園の上空およそ240メートルを上昇中だったということです。

 隊員にけがはありませんでしたが、レーザーが目にあたると操縦を誤り、ヘリが墜落する可能性もあります。陸上自衛隊は、警視庁に通報するとともに、「航空機の安全運航や乗員の安全にきわめて重大な影響を与える可能性がある」として、レーザー照射を行わないよう訴えています。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190922-00000006-jnn-pol