22日午前8時40分ごろ、宮崎県延岡市で突風が発生し、JR九州の延岡駅構内で鉄塔が折れたほか、貨物コンテナが飛ばされた。

 停電も発生し、日豊線は佐伯(大分県佐伯市)−日向市(宮崎県日向市)間で運転を見合わせた。

 JR九州によると、折れたのは線路脇に設置されている高さ約30メートルの照明用鉄塔で、根元近くから折れた。コンテナは約20個が飛ばされ、うち1個は敷地外の民家にぶつかったという。けが人はいなかった。

 また、県警延岡署には、屋根瓦が飛んだり、窓ガラスが割れたりしたとの通報が相次いだ。「車が横転した」との情報も寄せられたという。 
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