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埼玉県の浦和署は21日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、越谷市相模町、会社役員の女(49)を現行犯逮捕した。

東北道で死亡事故 大型トラックの運転手、路肩でガードレールと自分の大型トラックに挟まれる/さいたま

 逮捕容疑は、同日午前5時15分ごろ、さいたま市南区別所7丁目の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。前方で右折のため止まっていた乗用車に追突し、運転していた同市の女性(55)の腰などに約2週間のけがを負わせた疑い。

 同署によると、事故現場を通り掛かった男性が119番。警察官が駆け付けると、女の呼気から1リットル当たり0・6ミリグラムのアルコールが検出された。「お酒を飲んで運転し、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。