太陽光=旭日旗?…英国の童話議論に出版社一蹴
2019.09.21|午前6:00
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55861502.html
20世紀最高の絵本作家の一人に数えられる英国の童話作家の代表作に、旭日旗のイメージが
使用されたという議論が某養育者コミュニティから提起された。しかし、絵本を出版した出版社は、
作家の性向も違えば、環境と生命愛を扱った本のテーマであり、日本の軍国主義の象徴が
意図的に引用されたはずはないと議論を一蹴した。
ネイバー利用者の「nere****」は、最近インターネットコミュニティ「レモンテラス」の保護者掲示板に
「幼稚園で配られた絵本に旭日旗のイメージ」というタイトルで「(子供の)幼稚園で読書の宿題に配られた本
”おい、私たちの汽車から降りろ”に旭日旗のイメージが複数枚出てくる」という記事を掲載した。
その文章と共に上げた童話のイラストには、赤い太陽の日差しが放射状に伸びていく絵が含まれていた。

ジョン・バーニンガムの絵本「おい、私たちの汽車から降りろ」の一部
https://livedoor.blogimg.jp/kaikaihanno/imgs/b/6/b6e0d97c.jpg

「チャン*」という利用者は、「(旭日旗)議論があり、読書会から出版社にメールを送信することもした」と話した。
「あ**」というネチズンは、「このような誤解を招くことなく作るべきではないのか。作家本人に意図がなくても、
大勢が誤解をするなら訂正しなければならない」と主張した。
記事を上げたチョン氏は、聯合ニュースに「旭日旗と思われるイメージが含まれた童話が幼稚園の推奨書籍であり、
本には”小学校教科書収録”という推薦フレーズも付いていて問題だと思った」と話した。
この童話は、2013〜2017年、小学校1年生の「国語活動」の本に掲載されたが、現行の教科書には
載っていないことが確認された。教育部は、この措置は、絵本の中の挿絵とは無関係で、
通常の教科内容の変更に伴うものであったと説明した。