韓日関係が歴代最悪に突き進む中、ムン・ジェイン政府が韓米同盟の存続すら揺さぶるのではないかとの懸念が出てきて
ムン政府の外交安保政策プロセスの不透明性に対する論議が増幅してている。与党内外、および専門家によると
外交安保政策決定において、外交部・国防部は力を持たず、大統領府が主導権を握りしめているが、どのような過程を経て決定されるか、
誰かの「息づかい」に左右されるのかは霧の中だ。一部では大統領府の政策を主導するグループは別に存在すると主張さえ出ている。
ある与党関係者は2日、文化日報との通話で「最近、大統領府内の会議で

キム・ヒョンジョン国家安保室第2次長とカン・ギョンファ外交部長官が険しい言葉を取り交わして舌戦を繰り広げたと聞いている」

とし「英語の卑語が行き来するほど険悪な雰囲気だった」と語った。別の外交消息筋は「キム次長が、外交部課長に直接電話して
業務を指示するなど、事実上外交部長官の役割をすることもある」と説明した。与党内では少し前まで、
大統領府国家安保室と外交部、国防部など外交安保ラインの全面的な改編説が起きることすらあった。
外交安保政策決定過程で大統領府に力の均衡が集まった状態であるにも関わらず、大統領府は外部専門家の助言すら
まともに聞き入れないと複数の関係者は伝えた。昨年ムン・ジェイン大統領の欧州歴訪時、実務が作成した草案からは抜けていた
「対北朝鮮制裁の緩和」をムン大統領が言及し、実務側が驚愕したという事例もあった。
ムン大統領の外交安保メッセージが担当部署がないところで変わっているということである。
この過程で、ムン・ジョンイン大統領統一外交安保特別補佐官を中心とした
延世大出身教授のグループが相変わらず影響力を行使しているという主張もある

BS‐TBSにて
武藤正敏さん
「今、韓国の外交を動かしているのが大統領府の安保第二次長の金R宗(キム・ヒョンジョン)さん」
「彼、実は少年時代に日本に住んでまして、少年野球すっげーいじめられたと思い込んでる過去があるんですよ」
「なんでも、『丸坊主にされた』『練習中に水分補給を禁止された』というものだったんだそうです」
「なんで、日本が大嫌いなんですよね。彼がいるだけでも無理ですね、政府と青瓦台からは動かせません」