青瓦台が22日、GSOMIA終了を決定し週末が過ぎたが余震が続いている。
米当局者らが「強い憂慮と失望感を表明する」と露骨に不満をあらわにしている中、ドナルド・トランプ大統領は「何が起こるか見守る」と述べた。
国内の政治的にも野党は「チョ・グクを救うためにジーソミア破棄を決定した」(ナ・ギョンウォン自由韓国党院内代表)という主張を続けており、週末には10万人(韓国党の推算)が光化門広場に集まった。
野党の主張にうなずく人がいるのは、ジーソミア破棄の過程がそれだけベールに包まれているからだ。

@期限の2日も前に決定、なぜ?
青瓦台がジーソミア「終了」を決定したのは木曜日だった22日で、締め切り期限の24日より2日前の日だった。
これまで青瓦台が強調していた「戦略的曖昧性」を維持しながら日本と対話または取引をできる2日をそのまま消してしまったのだ。
22日は、定例の国家安全保障会議(NSC)常任委員会が開かれる日だ。
韓日関係の最も重要な転機に挙げられてきた光復節の時、「祝辞の発表前に日本側に内容を知らせることまでしたが、何の反応もなく、感謝の言葉さえなかった」(国家安保室の金鉉宗第2次長)
という言葉からも分かるように、状況が変わる可能性がないと判断した可能性もある。

しかし、なぜ2日早い時点だったかについての明確な説明はない。
韓国党は「チョ・グクに対する国民世論の悪化を覆い隠すためのもので、2日も繰り上げてジーソミア終了を発表したのを見ても、疑いが可能だ」と主張している。
これに対し、青瓦台の高ミン廷報道官は「そのように連結することは非常に遺憾だ。こじつけでしかない」と明らかにした。

http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55753166.html