“保護した男性を裸に” 千葉県警の男性警部を書類送検


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千葉県警の50代の男性警部が、警察署に保護された男性にロビーで服を脱ぐよう求めるなどしたとして、23日、書類送検されました。

 書類送検されたのは、千葉県警流山署の留置管理課長だった56歳の男性警部で、今年4月、警察署のロビーで自分を傷つけたり他人に害を及ぼすおそれがあるとして保護された60代の男性に対し、両手で目や耳をふさいだり服を脱ぐよう求めるなどした疑いが持たれています。男性は自ら服を脱ぎ、全裸になったということです。

 警察によりますと、タクシーを呼ぶよう騒ぐ男性に対し、「靴と服を売って金にしてあげるよ」などと挑発していて、翌日、ほかの署員が上司に報告し、発覚しました。

 男性警部は「男性を入院させなければと思い、興奮させようとした」「自分も興奮してしまいエスカレートしてしまった」などと話しているということで、警察は23日付で停職6か月の懲戒処分とし、男性警部は依願退職しました。