>>1ガーディアン
韓国が日本との情報共有関係を解消、北朝鮮に対する懸念高まる
- 貿易紛争からさらに発展、北朝鮮のミサイルプログラムに関する情報が共有されなくなるかもしれないという懸念を引き起こす事態に -
- 一部抜粋 -
一連の首脳会議や交渉にもかかわらず依然として残る北朝鮮の核とミサイルの脅威、GSOMIAはそれに関する情報の共有を促進したとこの協定の締結交渉に取り組んだ
元韓国国家安全保障顧問のチョ・テヨン氏は述べる。
「GSOMIAを終わらせることは日本に圧力を与える方法として間違ったカードであるだけでなく、我々の安全に全く寄与しない」
米国のアナリストもこの動きを間違った試みとみなしており、一部は同盟国に十分な注意を払わなかった内向きのトランプ政権の姿勢を非難した。
「これが "America First(アメリカ第一主義)" が我々にもたらしたものだ。パートナーとの協調ネットワークが軽視され誰もが自分自身だけを見ている」
元国家安全保障会議アジア上級部長でトランプ政権の初期まで国務省の外交官を務めたダニエル・ラッセル氏はこう語った。
「北朝鮮が核および弾道ミサイル兵器を急速に発展させている中で起きたGSOMIA破棄という事件は米国の国家安全保障に直接害を及ぼす」
「そして影響力と軍事力を増大させ続ける中国という前例のない、米国の能力が真に試される課題を前に、米国を中心とした同盟システムは分解しつつある。これはまさに最悪の事態だ」