「今は親日することが愛国だ」「自分が韓国人であることが恥ずかしい」文化体育観光部の現職高級公務員が、
自身のフェイスブックに書き込んだ文です。国民を侮辱するような表現もあり、
政府はこの公務員に対する懲戒手続きに入りました。
ホン・ジヨン記者がお伝えします。(記者)
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55733203.html
光復節の前日の夜、フェイスブックに掲載された文です。
「私自ら親日派と何度も公言した。今は親日をすることが愛国行為だ」と書かれています。
今、反日をすれば国益を害するとし、処断しなければならないともしています。

この書き込みを掲載した人物は、文化体育観光部のハン某局長、2級公務員です。
射倖産業を監督する国務総理室傘下の委員会に派遣されています。
ハン局長は、「日本は朝鮮を植民地として収奪したわけではない。ただし、
朝鮮人を参政権がない2等国民として扱った。これは理解できる」と国民を侮辱するような表現も書きました。
過去の新聞のコラムを引用し、「このような未開の国のウジ虫に混ざって生きなければならないなんて」とも書きました。

文体部は、ハン局長に対する懲戒議決要求書を人事革新処に送りました。
勤務時間に頻繁にフェイスブックに書き込みをし、公職者の品位を毀損する内容が相当数含まれているという理由からです。

今月5日、政府は日本の輸出規制などに対応するレベルから、
公職者の規律の弛緩を集中監察すると発表しました。
特に、国民感情に反する発言をするなど、深刻に品位を毀損するようなことがあれば
厳しく措置すると明らかにしていました。この文は、摘発された最初の事例です。
ハン局長は、JTBC取材陣に「主にニュースに報道された内容を載せただけで、
私的な活動ではなかった」と説明しました。
また、「韓日関係は両国が争ってまったく良いことがなく、国を心配する気持ちで載せた文章」と答えました。