https://jp.sputniknews.com/science/201908116574380/
スウェーデンのカロリンスカ研究所の医師らは、50年前にイギリスの病院で行われた、血液型O型患者はがんに罹りにくいという研究を確証することができた。

医師らは、35年にわたって約110万人の健康状態を観察した。
A型の持ち主は他の血液型よりも胃がんのリスクがかなり高いことが分かった。
またB型とAB型は、すい臓がんになる可能性が他の血液型よりも高いことも判明した。

O型は他に比べて胃炎、胃潰瘍、その他胃腸異常と診断されることが多いが、消化器系がんのリスクが高まるわけではない。
ちなみに、O型は負傷による死亡リスクが高いという他の研究もある。AB型は認知症になりやすいと言われている。