31日1泊2日の日程で日本東京を訪れた韓国与野党訪日議員団(団長ソ・チョンウォン議員など
10人)が輸出管理上の優待措置を与えるホワイト国リストから韓国を排除しようとする日本側の
措置に関連して「少なくとも8月15日光復節(解放記念日)以降に先送りしてほしい」と要請
したことが確認された。

議員団はこの日、日韓議員連盟(韓日議員連盟のカウンターパート)所属の日本議員10人と
東京で午餐会に参加した。

共に民主党のキム・ジンピョ議員は早ければ2日ホワイト国から韓国を除外する施行令を閣議で
処理するという日本に対して「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8・15光復節の祝辞で日本に
対するメッセージを伝える時まででも見送ってほしい」と話したと参加者が伝えた。

日韓議員連盟の額賀福志郎会長などは「韓国側の立場を安倍晋三首相によく伝える」という立場を
明らかにしたという。「光復節メッセージを通じて韓日間葛藤解消に向けた糸口を作る可能性が
あるという政権核心部の意志を伝えたのではないか」(訪日団のメンバー)という解釈も出た。


一方、この日、韓国国会で開かれた第1回日本輸出規制対策民・官・政協議会で
民間(経済界)代表として参加した大韓商工会議所のパク・ヨンマン会長は
「日本の先端技術を追いつくには半世紀がかかる。短期間で国産化は不可能なので
他の国からでもコア技術を購入してくる方針も検討しなければならない」と話した。

https://japanese.joins.com/article/131/256131.html?servcode=A00&;sectcode=A10