>>28 続き
■ボルトン、韓日葛藤に言葉を慎んで
特にボルトン補佐官は連鎖会合で日本の経済報復措置でふくらんだ韓日葛藤問題に対しては特別な立場を表わさないで、
韓米同盟が堅固に維持されていて韓米間協力も持続するという原則的立場を繰り返した。

東アジア安保とアメリカの覇権を維持するために韓米日3国間緊密な共助が必須だがどちらか一方の肩を持つには曖昧な韓日葛藤懸案に対しては
戦略的曖昧性を帯びたと分かった。
ボルトン補佐官は鄭長官との面談で韓日間、韓米日間安保協力を持続的に維持していくべきだというのに意見を共にした。

わが政府が最悪の場合、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)破棄カードをいじりまわしているという点を分かりながらも韓米日間安保協力維持を強調したことは、
事実上アメリカが協定破棄カードに'否定的'であることを迂回的に表出したことという(のは)観測だ。

また、ボルトン補佐官とチョン・ウイヨン国家安保室長は先月30日板門店(パンムンジョム)で会った北米正常が合意し北米実務交渉が早く再開になって非核化交渉の実質的進展がなされなければならないという点に意見を共にしてこのために緊密に共助体制を維持することにした。