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さらに悪いことに20日、一部のメディア(ソウル経済)は、日本政府がフッ化水素(エッチングガス)について、
韓国向けのみを規制するのではなく、中国内の韓国半導体工場向けまで制御を開始したというニュースを伝えた。
韓国は、日本企業の海外工場(中国、台湾、インドネシアなど現地法人)が提供する素材を迂回輸入して
使うことまで封鎖された状態で、このように第3国(中国など)内の韓国半導体工場(海外法人)に輸出される
日本産の素材まで追加で封鎖される状況となった。

一言でいうと、日本政府が90日間の輸出審査期間いっぱいになってから日本産素材の韓国向輸出を承認してくれれば幸いであり、
色々な理由で輸出不許可判定をすれば、最悪の状況(半導体コアのラインオールストップ)を避けることができなくなることが確定したという話だ。
高純度フッ化水素の完全な国産化までは、韓国の半導体の重要工程の生死を日本政府が握ることになるという話である。

結論としては、ムンジェイン政権が15日日本に向かって強硬メッセージを投げることができた「背後」と推定される
<米国仲裁>と<素材国産化>の二つの軸が、このようにわずか数日で、誰もが「空しいもの」であることが判明した。
指導者が無能なのも問題だが、それに「現実認識不在症状」(虚勢)まで加勢すると最悪になる。
そこにもし「憎悪」と「組み分け」の症状まであったら、この時は最最悪になる。

終わり