対イラン強硬派のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、
日本を来週訪問する方向で調整していることが分かった。
河野太郎外相や、谷内正太郎国家安全保障局長らと会談する見通し。
中東・ホルムズ海峡の安全確保に向けた米国の「有志連合」構想が議題となる可能性がある。
米政府は「有志連合」構想に関する計画を19日に発表して、同盟・友好国に説明と協力を求める方針で、
日本側は在米大使館の担当者を派遣する方向で調整に入った。
ボルトン氏との会談で、「有志連合」問題が取り上げられた場合、日本側は、現段階で自衛隊派遣は考えていないと伝達。
イラン情勢の緊張緩和のために、外交努力を続けるべきだとの日本の立場を説明する構えだ。
友好関係にあるイランと対立状態に陥るのを回避したいとの思惑がある。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190718/for1907180006-n1.html

ボルトン米国家安全保障会議補佐官が来週、韓国と日本を相次いで訪問するという。
外交部当局者は18日、「韓米当局がボルトン補佐官の訪韓について協議中であり、具体的な日程はまだ議論中」だと述べた。
NHKも同日、ボルトン補佐官が日本に立ち寄り、23日から1泊2日の日程で韓国を訪問する方向で調整中だと報じた。
ボルトン補佐官が訪韓すれば、チョン・ウィヨン大統領国家安保室長をはじめ、外交部当局者とも会うものと予想される。
韓日を相次いで訪問するボルトン補佐官が、日本の報復的輸出規制措置によって深刻化する韓日の対立と関連し、
ある種の役割を果たす可能性があるものと見られている。
外交部当局者は「ボルトン補佐官は韓米間の議題を総じて協議するだろうし、韓日関係が引き続き良くなければ、
その問題も議題になるだろう」とし、「米国は、韓日関係の状況が悪化してはならず、対話を通じて解決すべきだという立場」だと述べた。
NHKは「徴用をめぐる問題や日本の輸出規制などで韓日両国の対立が深まる中、双方に対話による問題解決を直接促す可能性がある」と見通した。
ボルトン補佐官の韓日訪問期間に韓米日高官級会合が進められる可能性も取りざたされている。
ホワイトハウスのマシュー・ポッティンジャー国家安保会議アジア担当先任補佐官も、韓国と日本を訪問する予定だという。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/33927.html