韓国政府は、日本に対しては強硬姿勢を見せつつ、米国などには積極的に説明に回り、措置撤回に向けて協力を求めている。
 特に戦略物資が韓国を通じ北朝鮮などへ横流しされた可能性が提起されたことには敏感に反応している。青瓦台(大統領府)は12日、
日本側に、国連安全保障理事会の専門家パネルもしくは適切な国際機関に、日韓両国がそれぞれ制裁に違反した
事例について公正な調査を依頼するよう提案したと発表した。
 記者会見した金有根(キムユグン)国家安全保障会議(NSC)事務処長は「日本の高官たちが明確な根拠を…

https://mainichi.jp/articles/20190712/k00/00m/010/329000c