ゲームソフトのデータを改ざんし販売したとして、新潟県警三条署などは1日、同県三条市に住む会社員の男(39)を
不正競争防止法違反の疑いで3月5日に逮捕したと発表した。男は容疑を認め、罰金30万円の略式命令を受けた。
逮捕容疑は1月中旬、ニンテンドー3DSのゲームソフト「ポケットモンスター ウルトラサン」「モンスターハンター4G」の
セーブデータを改ざんするなどし、新潟、埼玉両県の男性2人に計1万2500円で販売した疑い。
県警によると、男はインターネットのオークションサイトなどで2人とやりとりし、求めに応じてキャラクターの能力を
不正に高くするなどしていた。昨年11月の同法改正で、セーブデータの改ざん代行などが違法となって以降、摘発は全国初という。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070100697&g=soc