昨夜のザ・セサミブラザーズ(和歌山県)です
昨夜は、ヒミコ(もう以後ヒミコと表記させていただく)の祀った神は如何なる神であったのか。
というところで、寝たのだが、今回はヒミコの時代情勢について考えてみたい。
ヒミコが女王として即位する前に、倭国は大いに乱れたとある。倭国の大乱だ。
その倭国の大乱とはなんだったのか。大きな争いが続いたということは、その原因はなんだったのだろう。
天候不順による凶作での食料不足か、小さなナショナリズムによるぶつかり合いなのか。
中華の史書ではその原因に関する記述は無かったようにおもう。
そして、いくつもに分かれ争っていた国々が突然女王をいただき、安定する。
何故女王ヒミコにより争いがおさまったのだろう。それ以前の史書に登場する倭人の国々は皆、男王であると
推察される。ヒミコの時代の国々も男王が通常のようだ。ヤマタイ国と後に争った狗奴国もしかりである。
ヤマタイ国周辺においては女王という存在はかなり特殊であったと思われる。
次は記紀にある女王の存在について考えてみたい。