日本の捕鯨再開へ「対応検討」=世界の海からなくす―シー・シェパード

【シドニー時事】反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」オーストラリア支部の代表を務めるジェフ・ハンセン氏は、24日までに取材に応じ、
日本が7月から31年ぶりに商業捕鯨を再開することについて「われわれの目標は世界の海から捕鯨をなくすことだ」と反対を表明した。
同時に何らかの対応が可能か検討していることも明らかにした。
SSは日本が南極海で行った調査捕鯨に反発し、小型船を使って捕鯨船に体当たりする過激な妨害活動を展開した。ハンセン氏は、
日本以外にもアイスランドやノルウェーなどを捕鯨国として挙げ「全ての捕鯨に反対する」と強調した。その理由として「クジラが海や海洋生態系の
健全性に重要な役割を果たしている」と指摘。「生息数もまだ回復していない」と語った。 

https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20190624X868/