最近のクルマでは、一昔前まで当たり前のように見かけていた機能や
装備が無くなっていることがあります。その多くは、技術の進化によって
必要が無くなったことで、淘汰されたのです。
そのひとつとして、「サイドアンダーミラー」があります。ユーザーからは、
きのこミラーという愛称でも呼ばれていましたが、なぜ見る機会が減ったのでしょうか。

 サイドアンダーミラーとは、運転席からの死角となる左前方・側面を映す
ミラーとして、助手席側のフロントフェンダーに付いているものです。

 2003年に国土交通省は、クルマの視界を確保する間接視界基準の導入を決め、
2005年1月1日以降の生産車からサイドアンダーミラーの取り付けが義務付けられています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00010003-kurumans-bus_all