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5月に公開された映画「小さな恋のうた」で音楽、劇中歌アレンジ、楽器指導などを手掛けたミュージシャンのヨースケ@HOME(ヨースケアットホーム、本名・宮内陽輔=みやうち・ようすけ)さんが、急性心不全のため20日午前5時に亡くなったことが23日、分かった。
この日、公式ブログで明かされた。37歳だった。葬儀は近親者のみで執り行うという。

 公式ブログでは、スタッフがファンに訃報を報告。「(亡くなる)数時間前の2時過ぎまでいつものようにギターを弾き、思いっきり笑って過ごしていたと聞き、
あまりに突然のできごとに、私たちも未だ現実を受け止められない状況です。きっと本人も、まだ自分に何が起きたのか理解していないかも知れません。
彼が奏でてきた数え切れない程の音楽を、これからもずっと愛して頂くことができたら、彼にとってこの上ない喜びだと思います」とつづっている。

 ヨースケさんは2008年にシングル「パノラマ」でメジャーデビューした。MONGOL800のサポートメンバーを務めているヨースケさんは、
同バンドの代表曲からインスパイアされた映画「小さな恋のうた」では、本名の宮内陽輔名義で、佐野勇斗や山田杏奈、眞栄田郷敦ら出演者の楽器指導などを担当。
先月、都内で行われた映画の公開記念舞台あいさつでは、ヨースケさんからの手紙がサプライズで読み上げられ、佐野らキャスト陣が涙ぐむ場面もあった。

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