大地震の発生などを想定し、緊急地震速報が発表された際の身の安全の守り方などの対応を確認する訓練が18日に県庁などで行われました。

この訓練は大規模な地震に備えようと、国が自治体に瞬時に情報を伝えるJアラートのシステムを使って全国一斉に行われ、鳥取県内では県庁や各市町村が参加しました。
このうち県庁では、震度5弱の揺れを観測する地震が起きた想定に基づいて緊急地震速報を受信すると、危機管理局の職員およそ20人が身の安全を守るために机の下に隠れまし
た。
そして揺れが収まったという連絡が入ると、職員たちは安全を確認しながら立ち上がり、通常の業務に戻っていました。
県危機対策・情報課の和田博之課長は「落ち着いて行動するために、日頃から災害を想定して訓練を行うことが重要で、これからも手順などについてしっかりと確認をしていきた
い」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20190618/4040002816.html